【採集】どうぶつ遊具
ブログをはじめました。
よろしくお願いします。
さて、さっそくですが
本日の日記のタイトルとなっているどうぶつ遊具。
こちらは、まちかど採集において
とくにその魅力が分かりやすく、
発見しやすく、
集めやすい題材であると言えます。
おそらく、集めているひとも多くおられますし
古いものもよく残っていますので、懐かしい気持ちになれるので愛されています。
この場で、いままで自分の集めたどうぶつ遊具たちのなかでとくにお気に入りのものを紹介したいと思います。
たこ
寿山町を歩いていて、高台の住宅地にぽっかりと現れた公園に鎮座していました。
随所に見られる色ハゲが、いかに子供らに親しまれていたかを語ってくれます。
なぜ、こんな高台でたこ?
という由来も意味も不明な点も、公園のワンダーな雰囲気を高めるのに一役買うのです。
スプリングアニマル
人気の遊具です。
どうぶつ遊具界では最も遊び方が明確で、飽きもこない優れものです。
単色で、どこか冷たい表情ですが子供らの支持は根強いでしょう。
赤い馬は、かっこよくて大人のわたしからも◎の評価です。
新しいスプリングアニマル
そんなスプリングアニマル界も新時代が訪れています。
こちら比較的最近のスプリングアニマルです。
従来のものよりはるかに親しみやすい表情で、
素直に「かわいい!」と言える姿になりました。また横倒れの危惧が取り払われた安全設計にやや口うるさい現代のママ・パパも納得の遊具なのでは。
いるか
モノレール片野駅前の団地の公園にいます。
単色のものよりすこし新しいデザインではと思われます。速そうなフォルムと、
策士めいた表情にノックダウン寸前の採集でした。
かえる
これ!
シック(病気のほう)な雰囲気に周りも放って置けないはず!
腹をふくらませた相方もいますが割愛します。
ばんび
カワイイです。レトロ好きな自分の心をうっかりといたずらに掴んだこのいたずらバンビは、下関で迷子になったときに採集しました。
しらない町にひとり、しかも夕日はしずみ、うっすらあたりは暗くなり…ジワジワとおそいくる不安を好奇心へ昇華する手助けを、彼等はしてくれるのです。
かば
門司から小倉へ向かう電車の車窓から、井戸端会議をするように集うどうぶつ遊具たちが見えます。
近づくと無邪気な表情を見せてくれました。つねに口を開いているため砂を食ってますが、長いこと砂を食っていたため、
進化して砂の中の微生物を食糧にできるようになったと推測できますね。
ひつじ
かばの友人です。
こちらミニチュアの置物にしたいと思える造形。
ぱんだ
こちらひつじの友人です。
手に大切そうに抱えたのは手まりでしょうか?
実在のパンダよりはかなりスリムな、デフォルメされたキャラクターです。
以上が、自分のとくに気に入っているどうぶつ遊具です。
どれもこれも
なんだか意味不明で、ついつい考えた人の気持ちを想像してしまうようなものばかりです。
公園という、子供らが主役の世界に、その時代その時代の大人らが
必死で考えた子供らのパートナー。
雨風にさらされ、彼等はただただ老朽化が進み廃棄されるのを待つのみなのでしょうか。
優しくてとぼけた表情に、愛があふれています。